平塚を舞台にした、ユーモア・ミステリーの第3巻です。
作者は、東川篤哉です。
「謎解きはディナーのあとで」といった作品が有名なミステリー作家です。
作品では実在するまちを舞台にすることが多いそうですが、この作品の舞台が平塚となったのは、担当の編集者が平塚出身という理由です。
詳しい経緯などは、第1巻の時に実施された湘南ジャーナルのインタビューに記されています。
今回登場した施設や地名です。
平塚競技場 | 平塚競輪場 | ベルマーレ |
市民病院 | 農業高校 | 小田原厚木道路 |
湘南平 | 湘南スターモール | 七夕まつり |
明石町 | 宮松町 | 松風町 |
札場町 | 中原 | 豊田 |
下島 | 相模川 | 金目川 |
モデルがあったとしても明らかに架空と思われる銀行や企業は、除いています。
他にも、「生チョコ発祥の店」や「相模川工業地帯」などが登場しました。
平塚をネタにしたものは、「平塚のヤンキーは、なかなか地元を離れない」「バカップルの聖地」などがありました。
特に、禁忌とされる、「平塚って『湘南』なのか?」が登場していました。(笑)
次は、どのような場所で、どのような事件が起きるのでしょうか?
平塚では、事件がたくさん起こるのです。(笑)