昭和25年に開設されたそうです。
月に1回程度開催されているようで、ナイター設備もあります。
その存在は、昔から知っていました。
しかし、今までに行く機会はなく、今回初めて行ってみました。
入口のゲートを通って、場内に入ります。
入場料は、1,000円・2,000円といった特別観覧席もありますが、通常は100円です。
ゲートに100円玉を入れて、通ります。
中に入ると、投票所や売店があります。
車券を購入できる窓口や券売機が多く見られ、思っていた以上に広いスペースでした。
一山当てようとしている人達が、レースの予想や車券の購入をしていました。
ここであった面白いサービスで、「ドリンク無料」があります。
冷たいコーヒーや緑茶、水を、好きなだけ紙コップに取って飲むことができます。
メインスタンドを潜ると、レース場です。
生のバンク(コース)を、初めて目にしました。
1周400メートルということで、サッカーの試合が行われる平塚競技場と同程度の規模であろうかと思われます。
観客席には、子供連れの人も見られました。
とはいえ、やはりギャンブル目当ての中高年男性が多いです。
ただ、開催されるレースなどによって、客層が変わるとも言われています。
せっかくなので、車券も購入してみました。
方式が何種類かありますが、それほど難しくはありません。
マークシートに記入し、券売機で購入しました。
結果は、ビギナーズラックを発揮して、1勝2敗です。
今回使用した金額+入場料位の元は取りました。
ただ、購入方式(枠か車か)を誤まり、賞金が減ってしまったのもビギナーらしいです。
感想としては、まずまず楽しめました。
入場料こそ少しかかりますが、一度入ってしまえば全レースを観戦することもできます。
無料ドリンクなどを利用すると、入場料代は軽くペイできるでしょう。
レースの観戦だけでも、楽しめます。
ギャンブルではあるものの、選手達は真剣にレースをしています。
レースの駆け引きや最終周回での熾烈な争いには、手に汗握りました。
欠点は、ギャンブル目当ての人が多いため、イメージが今一つ悪いところでしょうか。
タバコを吸う人が多いのも、吸わない人にとってはちょっと困ります。
とはいえ一応、スタンド内は禁煙になっていました。
【平塚競輪場】
平塚市久領堤5-1