中勘助文学碑

桃浜公園に建てられている碑です。

 

「しづかに時の過ぎてゆくのをみるのは しづかな流をみるやうにしづかである」という句が記されています。

作者の直筆とのことです。

 

大正から昭和時代を中心に活躍した作家・中勘助は、1924年(大正13年)~1932年(昭和7年)まで平塚の龍城ケ丘に家を建て、暮らしていたそうです。

その頃に執筆された「しづかな流」では平塚での生活が数多く描かれているということで、冒頭の一句が碑に刻まれています。

 

2018年(平成30年)5月に建てられ、比較的新しいです。

平塚では近年、中勘助の功績を学び広める活動が盛んになっており、寄付や助成などを用いて実現されたそうです。

 

【中勘助文学碑】

平塚市桃浜町34-18 桃浜公園内

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