平塚の南部、海岸近くに位置する市営住宅です。
3棟から構成されています。
棟のそれぞれに、石片で壁画が描かれています。
「くすのき」だと思います。
「しらさぎ(コサギ)」だと思われます。
「なでしこ」だと思います。
(初めは、「たんぽぽ」かと考えましたが)
平塚市では、「くすのき」は「市民の木」、「しらさぎ(コサギ)」は「市民の鳥」、「なでしこ」は「市民の花」とされています。
市営の住宅ということで、このようなセレクトになったのかと想像されます。
この住宅は、1979年(昭和54年)~1983年(昭和58年)頃に作られたようです。
「市民の木」と「市民の花」の制定が1982年(昭和57年)4月1日と案内されているので、その関係もあったのかも知れません。
ただ、「市民の鳥」の制定はもっと後であるため、この壁画ができたのは建築より後といった可能性もあります。
他にも、面白いものが見られます。
竹取物語(かぐや姫)でしょうか?
ここに描かれている理由は分かりませんが、七夕まつりに繋がるのかも知れません。
オブジェです。
「虹」という名前なのだと思います。
色々と手をかけられた住宅のようでした。
【市営虹ヶ浜住宅】
平塚市虹ヶ浜21