平塚の西部、大磯との境に近い辺りにある曹洞宗のお寺です。
近くにある「霧降りの滝」とともに、「平塚八景」の一つとなっています。
長い石段が有名です。
勾配があり、登り下りともややきつく感じるかも知れません。
石段を上がると、すぐに門があります。
門をくぐると、境内です。
広いというほどではありませんが、さっぱりとした印象を受けました。
【松岩寺】
平塚市下吉沢614
平塚市観光協会:http://www.hiratsuka-kankou.com/shiseki/01hira8/kirifuri.html
夜分失礼いたします。
「松岩寺」というと「七国峠」同様、バスの終点というイメージが強く、行ったこともないのに名前だけは知っている、という不思議な存在ですよね。
ウチは大磯の国府に親戚がいて、小さい頃よく二宮駅行きのバスに乗ったものですが、このあたり「松岩寺」「上寺坂」「王福寺」「寺坂宮前」「普門寺入口」と寺づくしのバス停名が続き、子供ながらに「もうちょっとひねればいいのに・・・」
と本当に「余計なお世話」的なことを考えていたものです。
夏になると友人たちと自転車で生沢のプールによく行っていましたが、暑い中泳ぎ疲れてフラフラで自転車を漕いでいた帰り道に見た光景、東の池で釣りをしていた人とか牧場で寝そべっている牛とか、どうでもいいことがひどく懐かしく思えます。
出張などで新幹線に乗ると、このあたりの現在の景色が一瞬見えるのですが、昔と変わらぬその光景、バスの中から見た景色そのままの、に少しホッとした気分になります。
それでは。
コメントありがとうございます。
新幹線は、新横浜で乗車して西に向かう時、同じような思いを感じていたことがあります。
新横浜を出発して十分ほど、「田んぼが広がってきたな~」と思ったら平塚ですね。
金目川の辺りの光景などに、どこか心落ち着けたものでした。
日向岡の光景は、人によってでしょうが。
私の周りで初めて見た人は、驚くことが多かったようです。