光明寺(金目観音)

金目川のほとりに建つ寺です。

 

市内で、最古の本堂とされています。

宗派は天台宗で、702年(大宝2年)の創立と言われています。

板東三十三観音の第七番となっています。

 

境内には、観世音本堂、歓喜堂(聖天尊)、文殊・普賢堂、阿弥陀堂などがあります。

 

文化財が、多く残されています。

国指定文化財 本堂内厨子(付)前立聖観世音菩薩像
神奈川県指定文化財 木造 金剛力士立像
  光明寺銅鐘
  光明寺観音堂(本堂)
平塚市指定文化財 木造 聖観世音菩薩立像
  木造 観音三十三応現身立像
  金目観音堂二(仁)王門
  光明寺古文書
  光明寺縁起書

 

中央付近にある観音像です。

 

仁王門です。

大きな提灯やわらじが特徴的です。

両側に、金剛力士立像が祀られています。

 

「縣下名勝史蹟四十五佳選當選記念」の碑です。

1930年代に横浜貿易新報社という新聞社が行った企画で、金目観世音は38位でした。

(平塚市内では、他に20位の「花水河口」がありました)

 

春には周辺に桜が咲き、金目川に架かる観音橋を通した姿が美しい光景となります。

平塚八景」の一つとされています。

 

【光明寺(金目観音)】

平塚市南金目896

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