須賀公園に設置されている碑です。
河井酔茗は、明治時代から昭和にかけて活躍した詩人です。
近代詩の発展に尽くしたそうです。
家族の病気の療養により、1922年(大正11年)に平塚に移ってきました。
平塚町(当時)の文学青年が発行した文芸誌「湘南文芸」に毎号寄稿し、発展に寄与したと紹介されています。
碑には、「平塚たより」の一節が刻まれています。
平塚は新しい町だ
間違った伝統を重んじたり
旧いものに囚われたりしていない
碑は、居住した地域の近くに建てられました。
1978年(昭和53年)とのことです。
【河井酔茗の文学碑】
平塚市夕陽ケ丘21 須賀公園内