1878年(明治11年)10月26日に真土村(新土村)で起きた真土事件(新土事件)の犠牲者を供養する碑です。
真土事件では、村の戸長であった松木長右衛門ら7人が、村の者達に殺害されました。
関係者の子孫ら60余人が、先祖の霊を慰めると共に永遠の平安を願い、建てたということです。
事件から90年近く経った、1966年(昭和41年)のことです。
裏側には、事件の関係者の名前が記されています。
一番上の段に、松木長右衛門や冠弥右衛門、伊藤音五郎らの名前が見えます。
【怨親を超えた人々の碑】
平塚市真土3-9-55(真土自治会館)