平塚の北西、秦野市に近い地域にできた公園です。
2011年開設と、市内でも新しい公園の一つです。
周辺では土地の区画整理が行われており、その中に誕生しました。
名前のように、園内には古墳が存在します。
正面入口に近い方に、「塚越古墳」があります。
塚越古墳は、4世紀頃に作られた前方後方墳ということです。
1958年・59年の測量と調査では、朱や管玉、鉄製品などが発見されたそうです。
長さは約55メートルということで、相模国でも最大規模の前方後方墳と案内されています。
頂の部分には、3本の桜の木が立っています。
春には、綺麗な花を咲かせるそうです。
公園の半分が広場です。
縦長の、やや変わった形をしています。
遊具も幾つか設置されています。
近くに大型の商業施設が誕生するなど、土地の区画整理や再開発により周辺の景色は大きく変わりました。
住宅が増えるようであれば、数年後には更に景色が変わっているかも知れません。
【塚越古墳公園】
平塚市 北金目1610-1