平塚にある野外彫刻です。
湘南ひらつか野外彫刻展に出展された彫刻の一つです。
平塚の西北にある青少年向け施設「びわ青少年の家」に設置されています。
作者は、緑川やよいです。
高さのある作品の一つです。
公称で、4メートルです。
名前の通り、家が3つ並んでいます。
家の天井には、穴が開いています。
2つの家の中には、椅子が1つずつあります。
これを見ただけでは、正直なところ何を意味しているのか分かりません。
しかし、近くに、この彫刻が表現している内容が記されていました。(横書きです)
どうやら、椅子のないの家は、「旅に出かけたイス君」の家のようです。
何というか、ポエティックな作品です。
彫刻展の実行委員長からは、「外側の形態と内部空間の関係を暗示している」という作品の評価がありました。
【HOUSE・HOUSE・HOUSE】
平塚市土屋2710-1 びわ青少年の家の敷地内