平塚宿が存在した地域にあるお寺です。
山号は「清水山」、院号は「薬師院」、寺号は「醫王寺」です。
宗派は、高野山真言宗です。
平安朝の頃、弘法大師が立ち寄られ、その後、清水が湧出したそうです。
村人達は小さなお堂を建て、薬師瑠璃光王如来像を安置したと紹介されています。
境内佛堂で、松風山 観音密寺があります。
内外に様々ものがあります。
入口にある橋の由来です。
昭和30年代には、周囲を清水川が迂回してたそうです。
豹留の碑です。
明治時代に徴兵され西南戦争で戦死した清田伊三郎さんを弔い、建てられたものです。
清水が湧いていた井戸でしょうか。
明治時代に崇善館第二支校が置かれ、学童が学んだと紹介されています。
般若心経一巻読誦の功徳があるそうです。
佛様とのことです。
福聚の鐘です。
病気平癒のため薬師様に帰依するそうです。
金刀比羅宮です。
休憩できるスペースなど、様々なものがありました。
関東九十一薬師霊場22番、相模薬師霊場10番ということです。
観音密寺は、相模新四国三十三観音霊場14番となっています。
【薬師院】
平塚市平塚3-14-18