八幡山公園の中にある慰霊塔です。
明治以来の戦争における犠牲者を慰霊するため、1963年(昭和38年)1月に慰霊施設建設の準備委員会が設けられました。
そして1965年(昭和40年)に、市民の浄財と市の費用により建立されたと案内されています。
隣には、当時の市長による短歌が設置されています。
平塚市博物館の情報によると、当地から出征して亡くなられた人、学徒動員生、女子挺身隊、空襲による犠牲者など、2365人の名簿と千羽鶴2組が納められています。
プレキャスト・コンクリート井桁積み構造で、「平和の炎」までの高さは22メートルあるそうです。
近くには、「水流れて滄海に帰す」と記された石が置かれています。
平塚市遺族会婦人部が設置したものとのことです。
【平和慰霊塔】
平塚市浅間町1-1