旧市庁舎の記憶

平塚市役所の前庭に設置されている展示です。

 

平塚市役所の旧庁舎は、1964年(昭和39年)に、平塚新宿(現在の平塚市錦町)から移転して作られました。

そして、50年近くの間、この地に存在しました。

 

2000年代に新庁舎が検討され、2008年(平成20年)10月には「新庁舎設計基本構想」が、2009年(平成21年)4月には「新庁舎設計基本計画」が策定されました。

その後、2期に分けて、旧庁舎の解体や新庁舎の構築が行われました。

 

新庁舎のデザインは、旧庁舎のデザインを踏襲したということです。

その旧庁舎の記憶を留めるため、手摺の一部が保存・展示されています。

 

近くには、旧議事堂の外壁に設置されていたプレキャストコンクリート彫刻「静と動」の一部も残されています。

この彫刻の作者は、造形作家の小野襄でした。

 

【旧市庁舎の記憶】

平塚市浅間町9-1 平塚市役所の敷地内


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