地元に在住する方による、浜岳地区の歴史をまとめた書籍です。
浜岳地区は、東海道線の南側で、平塚駅南口から伸びる「平塚なぎさプロムナード」の西側のエリアです。
町名でいうと、八重咲町、松風町、袖ヶ浜、桃浜町、龍城ヶ丘、黒部丘、菫平、虹ヶ浜、花水台、撫子原、唐ヶ原の11町です。
自分が生活している場所をより詳しく知りたくて、調査を始めたのがきっかけということです。
詳しい経緯は、こちらで紹介されています。
総論と各論の2部構成になっています。
総論では、江戸時代以前から昭和までの変遷が記されています。
各論では、浜岳地区に縁のある人物や企業など、11のテーマが扱われています。
ご本人より書籍をいただき、読む機会がありました。
正確さを期すために詳しく調べられたことが、伝わってきました。
資料とインタビューなどによる調査ということですが、膨大な量になったものと思われます。
浜岳地区とはなっていますが、平塚を知る資料としても参考になります。
特に、明治から昭和の、賑わいがあったといわれる時代の平塚の移り変わりを、イメージすることができました。
【湘南ひらつか 浜岳地区の歴史】