大磯を代表する和菓子店です。
このお店に行くきっかけとなったのは、「杵若」にいただいたコメントです。
「杵若」は、先代が「新杵」から暖簾分けして誕生したお店ということでした。
「新杵」の創業は、明治24年です。
創業時と同じ店舗であるのかは分かりませんが、非常に歴史を感じる店構えです。
外観はもとより、店内の雰囲気が感動的ですらあります。
商品の人気が高く、売り切れになることが有名のようです。
昼過ぎに行ったのですが、人気商品の一つ「虎子饅頭」は早くも売り切れていました。
購入したのは、「西行饅頭」(120円)、「石衣(5ヶ入)」(350円)です。
「西行饅頭」は、「虎子饅頭」と並ぶ、人気商品の一つです。
「飛び抜けてうまい」といったような種類のものではありません。
普通に美味しい感じです。
表現が難しいのですが、全体的に、特にあんが「細やか」なような印象を受けました。
この辺に、伝統を感じました。
この店があって「杵若」があるということが、納得できます。
今のスタイルを大切に、これからもずっと続けていただければと思います。
【新杵】
大磯町大磯1107
おおいそ暮らし(大磯町商工会):http://ooiso.evixar.com/shops/archives/225
新杵は、明治43年ではありませんよ。
横浜新杵総本店より暖簾分けをして大磯の地に店をかまえまそうです。
情報ありがとうございます。
明治43年の説は、私には分かりません。
明治24年創業は、大磯町商工会などで紹介されていました。
紹介サイトが変わっていたので、変えておきました。
「おおいそ暮らし」というものになっています。