日本全体として人口が減少傾向にあることは、よく知られている事実です。
その中で、平塚市と茅ヶ崎市で、将来的に人口が逆転すると予測されていることに気づきました。
そこで、どのような見通しとなっているのか、調べてみました。
参考にしたのは、次のページです。
○ 総人口
2015年までは、国勢調査を基にした値です。
10月1日時点の人口を用いています。
2020年以降は、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口を使用しています。
一貫して平塚市の方が多かったものの、1985年頃をピークに差は縮まっています。
そして、2030年頃にその差はなくなり、それ以降は茅ヶ崎市の方が多くなります。
その後は、差が拡大すると推計されているようです。
○ 年齢別人口
せっかくなので、年齢別人口も見てみました。
次の分類となっています。
- 0~14歳
- 15~64歳
- 65歳以上
利用データは、総人口と同様です。
2015年までとそれ以降で、分かれます。
平塚市の方が茅ヶ崎市より全体に対する割合が高いのは、0~14歳で2000年頃、15~64歳で2015年頃までになるようです。
65歳以上は、2015年以降、平塚市の方が高いです。
将来推計人口はあくまでも推計であり、変化する可能性はあります。
2030年までおよそ10年ほどですが、その頃にどのように変化しているのか、気になるところです。