平塚の中心街から外れた辺り、「餃子専門店 母里屋」の近くにある弁当屋です。
通りに面してカウンターがありますが、広くはありません。
うっかりしていると、見落としそうです。
店舗は、かなり年季が入っています。
カウンター越しに調理場が見えますが、お釜など調理場も長年使い込まれた感があります。
店構えがシンプルなので、一層年季を感じさせます。
メニューとして出ている弁当の種類は、40近くありました。
価格は、400~600円位です。
購入したのは、「アジメンチ弁当」(470円)です。
アジフライとメンチが入っています。
手作りということで、できあがるまで少し待ちます。
旦那さんと思われる人がフライを揚げ、奥さんと思われる人が詰め込んでくれました。
弁当は、予想以上に特徴のあるものでした。
まず、おかずが多いです。
フライの下に、ひじきや切り干し大根、キャベツが入っています。
メンチは、いわゆるよくあるメンチとは異なります。
そして、ボリュームがあります。
お腹いっぱいです。
コンビニがあまりなかった時代、かなり賑わった店だったのではないかと思いました。
【いなか家】
平塚市平塚4-12-20