村井弦斎

明治・大正時代に活躍した作家です。

平塚に関係する歴史的な人物の中で、特に有名な人の一人です。

 

アメリカでの留学の後、報知新聞の記者として活動します。

食をテーマにした「食道楽」など、幾つかの連載小説を執筆し、人気を博します。

「食道楽」は10万部以上となり、当時としては大ベストセラーであったようです。

 

明治37年に、平塚町東浜岳(現在の平塚市八重咲町・松風町)に、屋敷を構えて住みます。

邸内には菜園や果樹園、畜・鶏舎などがあり、一流の料理人と珍しい食材による料理が供せられたそうです。

 

平塚では、この方の名前を冠した食品が開発されたり、「村井弦斎まつり」といったイベントが行われています。

市の食育活動などにも、登場しています。

 

情報源:平塚市の情報

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