妙円寺で12年に1度、巳年に行われるイベントです。
境内にある弁天堂「寶珠殿」が開帳され、本尊の八臂弁財天を拝観できるというものです。
本尊は、普段は非公開です。
門前には、開帳を表す案内が大きく記されていました。
境内では、この出来事を祝う姿が多く見られます。
こちらが、弁天堂「寶珠殿」です。
普段は閉じられている扉が開かれ、弁財天を見ることができます。
弁財天は、大黒天と毘沙門天を従え、十五童子に囲まれているそうです。
自分には、弁財天が微笑んでいるように見えました。
弁財天や宇賀神が祀られ、洞窟があるといったことだけではなく、雰囲気が似ている印象です。
もちろん、規模や知名度など、比べるべきものではないですが、好ましい感じがあるお寺です。
御開帳は、4月29日から5月6日まで行われています。