江の島詣で

平塚から国道134号線(湘南海岸道路)や「湘南海岸・砂浜のみち」(湘南海岸サイクリングロード)を通って、自転車で江の島まで至ることです。

 

スタートは、金目川サイクリングコース(金目川コース)から国道134号線に出たところです。

 

平塚は、海岸近くを自転車が走れないので、国道134号線を進みます。

比較的幅のある道路なので、走行はそれほど難しくはありません。

昔は、相模川に架かる湘南大橋の辺りがやや危険だった覚えがありますが、橋が拡張されて少し通りやすくなったように思います。

 

茅ヶ崎に入り、柳島というところで国道134号線に別れを告げて、「湘南海岸・砂浜のみち」に入ります。

あまり特徴のないところで見落としやすいので、歩道橋に注意しておきます。

 

「湘南海岸・砂浜のみち」では、遠くに見える江の島に向かって一本道を進みます。

歩行者やサーフボードを積んだ自転車など通行量は多いので、あまり速度を上げるべきではありません。

路面の荒いところや砂が積もっている箇所もあるので、景色を楽しみながらのんびりと走るのがよいでしょう。

 

茅ヶ崎の海岸では、烏帽子岩が見えます。

 

藤沢市に入り、鵠沼の辺りで「湘南海岸・砂浜のみち」が終了します。

ここから、国道134号線に復帰します。

この辺りは、いわゆる「湘南」らしい光景が広がっています。

 

みるみる内に江の島が大きくなっていきます。

ゴールは近いです。

 

境川に架かる橋を渡ると、江の島に到着です。

江の島の中は駐輪のスペースが限られます。

橋の手前にある駐輪場に自転車を止め、島には歩いて渡る方がよいでしょう。

 

あとは、帰りの体力を残しつつ、心ゆくまで江の島観光を楽しみます。

どこか懐かしい光景や美しい景色が見られます。

 

往復の距離は、30キロメートル前後です。

物足りない場合は、金目川サイクリングコース(金目川コース)などと組み合わせるとよいと思います。

 

スピードを出して走りたい時は、「湘南海岸・砂浜のみち」を使わずに、国道134号線だけ使うのがよいでしょう。

ただ、風景を楽しむには、適しているとは言えません。

急ぐことなく、景色を楽しみながら走るのが、「江の島詣で」です。

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