波打ち際の円形の遺構

市営龍城ヶ丘プールの近くの砂浜です。


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砂浜と平塚砂丘が続いています。

 

この波打ち際をよく見てみると、不思議なものが目につきます。

これです。

 

近づいてみると、コンクリートでできた円形のものであることが分かります。

中は空洞で、砂が詰まっています。

 

辺りを見回してみると、他にも並んだものが3つほど見つかりました。

 

昔、ここにあった何かの跡だろうと思いますが、それが何なのか分かりません。

戦時中の建築物、海水浴場の施設、さて何でしょう?

 

【解答編】

コメントにあるように、龍城ケ丘プールの取水口となるようとです。

昭和12年の完成当時は、水深が約5メートルあり、海水を汲み入れていたそうです。

 

今年、龍城ケ丘プールは、プールとしての役割を終えました。

この遺構は、歴史の証人として残り続けるのでしょうか。

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波打ち際の円形の遺構 への2件のフィードバック

  1. 通りすがりの市民その1 のコメント:

    龍城ケ丘のプール(昭和12年から営業)が海水プールだった時代の取水口との事です。
    戦前の様子が絵葉書にあります。↓
    http://www.pocketbooks-japan.com/images/products/q5001-9999/q6913.jpg

    • たけこし のコメント:

      情報ありがとうございます。
      こんな資料が残っているとは、驚きです!!

      昔は水深も深く、飛込台もあったと聞いています。
      今年度で閉鎖されるそうですが、色々な歴史が詰まっていそうですね。

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