平塚駅西口から徒歩数分のところにあるラーメン店です。
店の存在は知っていましたが、今回が初めての訪問です。
ただ、2010年に中華料理店からラーメン店にリニューアルしたそうです。
竹を使った大きな扉に遮られ、外からはあまり中が分かりません。
しかし、外に置かれた券売機でチケットを購入してから入るシステムになっています。
券売機が外にある店はたまに見かけますが、中をうかがい知れない状況でチケットを購入するのは、珍しい体験です。
フロアは、広くはありません。
2階もあるようですが、客席としては使われていないようです。
しかし、座席の配置が工夫されていて、カウンター席が15ほどありました。
店内には、店の歴史や担々麺について記した案内や、食べ方の説明などが置かれていました。
詳しく書かれていたので、料理を待ちながら読んでいました。
注文したのは、「元祖天竜担担麺」(680円)と「台湾煮玉子」(120円)、「小ライス」です。
麺の量は、大・中・小から選べます。
小ライスは、ランチタイムは無料です。
担々麺は、ゴマの使用量が多いということで、深い味わいです。
じっくりと煮込まれたスープは濃厚ですが、辛くはなく、わりとあっさりしています。
いわゆる辛い担々麺は、別メニューとして用意されています。
食べ方の案内に、麺を食べた後にご飯を入れる方法が紹介されていたので、試してみました。
おいしかったのでパクパクと食べていたら、スープも空になっていました。
担々麺の他、ラーメンやご飯など、台湾の名のついた料理がちらほらありました。
昔食べた台湾料理を思い出しながら、今度食べてみたいと思います。
【天竜担担麺店】
平塚市紅谷町11-10 比嘉ビル1階