相模川沿いで、サイクリングに適したコースを指しています。
市などに認められている訳ではないということで、非公認としています。
とはいえ、神奈川県による「相模川自転車道(さがみグリーンライン自転車道)」というサイクリングロードの建設計画というものがあったようです。
(コースの案内は、こちらのpdfファイルにあります)
あったと過去形で記しているのは、完了が平成25年となっているものの、進捗が進んでいないように思われるためです。
平塚市内のコースは、相模川河口(千石河岸)から湘南銀河大橋までとなっています。
しかし、馬入橋のすぐ南は、土手は走れず、河川敷は砂利道です。
その先は、舗装路となっているところもありますが、十分なコースとは言い難いです。
非公認コースは、馬入橋の北側からスタートします。
馬入ふれあい公園のすぐ脇です。
スタートしてすぐに、馬入ふれあい公園のサッカー場や馬入・光と風の花づつみが現れます。
河川敷には、色々なものが現れてきます。
野球のグラウンドまで出てくるとは、思いませんでした。
金目川サイクリングコースなどと比べると、道が広いです。
車やオートバイの乗り入れが禁止されているため、快適に走行することができます。
しかし残念ながら、この状態は長くは続きません。
湘南銀河大橋の手前で、未舗装の道が現れました。
仕方がないので、そのまま進みます。
湘南銀河大橋では、上下に道が分かれています。
上に行けば湘南銀河大橋まで上り、下に行けば橋を潜ることになります。
潜った先に現れたのは、通り抜け禁止です。
迂回を案内されます。
案内された迂回路が、これです。
激しくショックです。
ここで引き返すことも考えましたが、「毒を食らわば皿まで」ということで進むことにします。
先行していたおじさんも、苦労して登っています。
勾配はあるものの、距離は長くはありません。
登り切った先には、また未舗装の道が待っていました。
暫く進むと、舗装の道が現れます。
車やオートバイの乗り入れは、禁止です。
写真に写っている車は、土手の維持管理関係の車のようです。
自転車と歩行者だけなので、快適な走行ができます。
神川橋の手前で、車やオートバイが乗り入れ禁止の道は終了です。
田村の渡場跡は、この近くです。
神川橋を潜ると、先に進むことはできます。
ただ、一般道路となるため、普通に車が走ってきます。
時間的な関係で、今回の走行はここで終了です。
スタートからここまで、およそ4km強ではないかと思います。
距離は長くはありませんが、道幅が広く、車やオートバイの乗り入れがないところはよいです。
相模川の豊かな流れを眺めながら、気持ちのよい走行が楽しめます。
反面、湘南銀河大橋の辺りで分断されているのは、大きなマイナスです。
何度も繰り返すのは、やや辛い障害です。
神川橋の先は、どこまでまっすぐ進めるものでしょうか。
湘南銀河大橋の辺りも含めてきちんと整備すれば、面白いコースであるだろうと思います。