平塚市博物館などが存在する公園の中にある施設の一つです。
昔は、平塚の図書館といえばここだけでした。
しかし現在は、北図書館、西図書館、南図書館が誕生したため、中央図書館と呼ばれています。
創立は、1948年と歴史があります。
第二次世界大戦の戦後の混乱期に、GHQの要請により建てられたそうです。
詳しい経緯は、「平塚市図書館の情報誌」(pdf)に記されています。
蔵書は約38万冊ということです。
他に、雑誌やCD、ビデオ、DVDなどが収められています。
年季の入った図書館ということで、比較的昔の作品が多く残っているのではないかと思います。
CDやDVDも、娯楽性の高い作品というより、古い作品が多そうです。
昔、中学生の頃は、この施設をよく利用したものでした。
しかしその後は、他市の図書館を利用したことなどあり、疎遠になっていました。
ただ最近、価値を再発見しました。
それは、資料性の高さです。
3階の参考室には、平塚や近隣都市、神奈川県に関する資料が、古いものから多く収められています。
「平塚の中心市街地の通行量」で利用したデータは、ここで見つけました。
他にも、創刊号からの新聞や県内の住宅地図、事典類などもあるそうです。
何か調べ物をする時には、活用できそうに考えています。
現在では、隣接する市町の図書館も利用できるようになっています。
また、大学との協定で、東海大学や神奈川大学の図書館も利用できるようです。
機会があれば、活用してみたいと思います。
【平塚市中央図書館】
平塚市浅間町12-41