県道62号線(平塚秦野線)と県道612号線が交わる交差点に設置されている碑です。
県道62号線に並行するように流れる金目川は、たび重なる洪水の被害をもたらしました。
1910年(明治43年)と翌年にも大きな洪水の被害があり、河身改修とそれを契機とした耕地整理が行われました。
この事業が竣工したのは、1918年(大正7年)です。
それを記念して、1921年(大正10年)に、この碑が建てられたそうです。
特に目立つものではありませんが、90年以上の歴史を持つ碑となるようです。
恐らくこの付近では、「歓迎 鶴巻温泉」の案内の方が有名だと思います。
【河身改修耕地整理竣工記念碑】
平塚市南金目 南金目交差点付近