商業地の地価です。
神奈川県のかながわ地価レポートにある「平均価格・平均変動率推移表(地価調査)」の平均価格を利用しています。
1974年(昭和49年)から2019年(令和元年)までのデータがあります。
単位は、「千円/㎡」です。
(出典:神奈川県のかながわ地価レポート)
全体のトレンドは、7市とも似ています。
1980年代後半から1990年代初めにかけてのバブルの時期に価格が高騰し、その後は低下しているのは、住宅地と同様です。
ただ、バブルの時期の高騰率は、市によって大きな違いがあったようです。
厚木市や藤沢市などでは、今では想像もつかないような高まりを見せています。
平塚市は、全体では平均的です。
グラフで見るとやや分かりづらいですが、2019年では藤沢市、厚木市、茅ヶ崎市に次いだ高さでした。
1974年の時点では、7市の中で一番高かったようです。
1978年までは、トップを守っていました。
商業地として、魅力的だったのかと想像します。
その後、藤沢市には1986年に抜かれ(1980年~1982年にも一旦抜かれています)、厚木市には1983年に抜かれ、今に至ります。
茅ヶ崎市とは何度も入れ替わっていましたが、2013年以降は後塵を拝しているようです。