平塚市と大磯町との境に広がる山々です。
標高はそれほどないものの、幾つかの山があります。
高麗山は167.3メートル、浅間山は181.3メートルです。
湘南平も、この地域にあります。
平塚に近く位置しているため、基本的には天気がよければいつも見えます。
ただ、高さがないため、場所によっては建物などですぐに見えなくなります。
平塚の北西に位置する、花菜ガーデンから見た姿です。
海(相模湾)の方向を向いているはずですが、高い壁(山)が見えます。
金目川サイクリングコースを上流に向かって進むと大山ですが、下流に向かうと高麗山を目指すように感じます。
どちらに向かっても、山があるということです。
この山(山々)は、富士山や大山、丹沢山系と異なる点があります。
場所によって、見える姿が変わるということです。
花水川(金目川)の下流に架かる花水橋から見たものです。
金目川の中上流では高い壁(山)に見えたものが、ここでは双子の可愛い山に見えます。
旧東海道の辺りから、見た姿です。
歌川広重の東海道五十三次の絵にも、高麗山が描かれています。
もう少し南方にある、東海道線に架かる小川跨線橋から見たものです。
双子が、少し崩れたように見えます。
平塚から見る場所によって姿が大きく変わるという、面白い山(山々)です。