公害苦情状況です。
受理と処理が行われた件数です。
公害の種類別に分類されています。
(出典:県勢要覧2017(平成29年度版))
単純に件数を比較すると、秦野市と藤沢市が飛び抜けて多いです。
件数の少ない伊勢原市や厚木市に比べると、5倍以上になります。
公害の種類は、市ごとに特徴が表れています。
平塚市は、水質汚濁の件数がダントツに多いです。
藤沢市は大気汚染と騒音、悪臭、茅ヶ崎市は騒音、小田原市は大気汚染、秦野市は騒音などが多くなっています。
平塚市は、受理数の86に対する処理数の38という数値が気になります。
ただ、発生源が同じであれば処理数が減る可能性があるため、処理数が少ない=対処できていないということにはならないのかと想像されます。