県道61号(平塚伊勢原線)と旧道の間に立地している神社です。
祭神は、大山咋命(おおやまくいのみこと)です。
徳川家康の時代、中原にあった御殿の鬼門の方角に位置していたため、方除鎮護を担っていたそうです。
家康と縁の強い神社です。
社殿には、大きな絵が幾つか掛けられています。
境内にある東照大権現(家康を神格化したもの)です。
家康との深い繋がりが感じられます。
他にも、幾つかの神社があります。
天照皇大神の神明社です。
素戔嗚尊の八坂神社です。
宇迦御魂神の稲荷大明神です。
菅原道真の天満宮です。
境内には、他にも様々なものがあります。
正面の方から、記します。
鳥居建立記念之碑と参道完成記念碑です。
旧鳥居遺跡です。
旧鳥居の柱などが残されています。
忠魂碑や慰霊碑などです。
残念ながら、立ち入りはできませんでした。
日露戦争の戦功を記念する碑のようです。
鐘です。
「得願寺の礎石」です。
得願寺とは、日枝神社の別当寺であったそうです。
別当寺とは、神社に付属して置かれた神宮寺の一種とのことで、日本の歴史を感じます。
平塚市保全樹林の「くすのき」と「かや」です。
日露戦争を記念した碑のようです。
奉納に関する碑のようです。
庚申供養塔です。
かつては、現在の中原之碑がある付近に設置されていたようです。
左側には「平塚ステーンショ道」と記されており、色々なところで紹介されているとあります。
供養塔です。
道祖神です。
特別な日ではないものの、参拝に来られている方の姿がちらほらありました。
地域に親しまれる神社なのかと考えます。
【日枝神社】
平塚市中原3-20-16