市町村別の従業員数です。
17に分類した産業(大分類)別の従業員数が表されています。
(出典:県勢要覧2017(平成29年度版))
事業所数に比べると、市ごとの違いが大きく出るようです。
産業別で多いのは、卸売業・小売業、製造業、医療・福祉などとなっています。
平塚市は、他市に比べると、平均的な印象です。
大きな特徴は製造業で、秦野市に次いで際立って割合が高いです。
割合で見た時に7市の中で最も高いのは、金融業・保険業です。
藤沢市は不動産業・物品賃貸業、宿泊業・飲食サービス業、茅ヶ崎市は建設業、生活関連サービス業・娯楽業、医療・福祉、小田原市では鉱業・採石業・砂利採取業、電気・ガス・熱供給・水道業、卸売業・小売業が、他市に比べて最も高いです。
厚木市は情報通信業、運輸業・郵便業、学術研究・専門・技術サービス業、サービス業(他に分類されないもの)、伊勢原市は農林漁業、教育・学習支援業、複合サービス事業、秦野市では製造業となっています。
厚木市の学術研究・専門・技術サービス業の割合の高さには、驚かされました。
規模の大きな大学や研究機関などが多いということでしょうか。
参考までに、平塚市単独で出したものです。