平塚の北西から中央部を流れる、鈴川沿いの道です。
位置づけとしては、金目川サイクリングコースの一部とされています。
ですので正しくは、「金目川サイクリングコースの中の鈴川コース」となります。
金目川サイクリングコースと同程度の幅の道が続きます。
しかし、自動車の通行が禁止されている区間は意外と少なく、車が通ることもあります。
とはいえ、自動車にとってそれほど便利という訳でもないため、基本的には近隣で生活する人の車と思われます。
このコースの特徴として、金目川の方に比べて橋が多いため、道路の横断が多いことがあります。
時間帯によって交差する道の交通量が多かったり、走行する自動車の速度が速かったりすることがあるので、横断の際には注意が必要です。
特に危険と思われる真土金目線との交差では、横断ができないようになっています。
ここでは、左右の横断が可能な箇所まで、誘導されています。
車道と合流する箇所も、注意が必要です。
自動車の現れるタイミングが多くはないといっても、油断はできません。
見通しが悪く、坂道になっている箇所など、うっかりすると危険でしょう。
サイクリングコースとしては途中で鈴川から離れますが、そのまま進むと県道62号や浅間町南原線などと交わる東雲橋・南原土手まで行くことができます。
ただ、この区間は他に比べて車の通行があるようなので、狭い箇所では特に注意を要します。
自動車の通行があり、交差する道路が多いなど、幾つか欠点もあるコースです。
しかし、それらの点を気をつければ、有益な道だと思います。
【鈴川コース】
走りやすさ:○
注意点:
- 自転車専用となる区間が少ない
- 橋の付近での交差が多く、横切る車の数も多い