金目川サイクリングコースの考察

金目川(花水川)、鈴川沿いに設置されている金目川サイクリングコース(金目川コース鈴川コース)の考察です。

今回は主に、金目川コースを対象としています。

 

まずは、悪い点です。

 

〇 路面が痛んでいる箇所が多い

自転車部品の破損やパンクは、今までに多数経験しています。(苦笑)

 

 

〇 車併走区間が多い

一部には、やや危険な箇所もあります。

 

〇 抜け道として利用するオートバイがいる

オートバイや自動車の通行禁止箇所でも、たまに見かけます。

 

〇 土砂で埋まる時がある

川の増水時で、年1回程度でしょうか。

 

 

〇 夏場はコースが狭くなる上、暑い

草がよく育ちます。(笑)

 

〇 東雲橋で分断されている

橋の架け替えにより、下を通るコースがなくなってしまいました。

安全面や移動時間に、影響がありました。

 

 

〇 花水川橋で道がなくなる

こちらも、橋の架け替えにより、下を通るコースがなくなりました。

 

〇 その他

時間帯によって車併走区間を通る車が多い、直交する車が増える、近隣の学校の通学生徒が多くなる、街灯が少ない、季節や時間帯によっては虫が多い、などあります。

 

よい点です。

 

〇 風景がよい

川と緑の自然に囲まれており、桜やアジサイなど季節の変化が楽しめます。

高麗山、大山や丹沢山系、富士山も見えます。

 

 

〇 比較的短時間で、安全に移動できる

市内北西部の吾妻橋から花水川河口まで7キロメートル程度になりますが、その間に通過する信号は2つだけです。

通過する信号が少ないため、比較的短時間で安定した移動が可能です。

また、交通量の多い道路や住宅街の中などを通らないため、事故の危険性は低めです。

 

1967年(昭和42年)に日本で最初に開通したと言われるコースですが、よく計画されたものだと考えます。

サイクリングコースとしては色々と問題を抱えますが、地域の移動手段としては今も大事なものとなっています。

 

それだけに、その後の維持管理でもう少し考慮があったらと思われるのが残念です。

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