平塚市民憲章

平塚市役所の前庭に設置されているものです。

 

市民憲章は、1982年(昭和57年)4月1日に制定されました。

次のような内容になっています。

市のHPから引用。一部修正)

 

(前文)

わたくしたちのまちは、東海道五十三次の一つの宿場として古く知られていましたが、国鉄が開通してから農・漁・商業に工業が加わり、近代的な都市となりました。

不幸にして関東大震災と第二次大戦によって打撃を受けましたが、雄々しく立ち直り、今や湘南屈指の都市として発展をつづけております。

北に丹沢、西に富士を仰ぎ、南は相模灘に臨み、おだやかな四季、豊かな水など自然の環境にめぐまれています。

このまちを一層住み心地のよい都市に成長させることがわたくしたちの責任です。

市制50周年にあたり、わたくしたち平塚市民の生活指標として、ここに市民憲章を制定します。

 

(主文)

1 わたくしたちは、自然を愛し、秩序をまもり、うるおいのある心を育てます。

1 わたくしたちは、心身を鍛え、仕事に励み、明るい家庭をきずきます。

1 わたくしたちは、地域の行事にすすんで参加し、友愛の輪を広げます。

1 わたくしたちは、心を合わせ、安全なまち、豊かなまちをつくります。

1 わたくしたちは、教養を高め、文化をはぐくみ、世界に目を開きます。

 

中央の石には前文が刻まれており、周りを囲む5つの石には主文が記されています。

 

市庁舎の建て替え前から存在したものか、正確なところは分かりません。

恐らく以前も存在し、建て替え後にここに設置されたのではないかと想像しています。

 

【平塚市民憲章】

平塚市浅間町9-1 平塚市役所の敷地内


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