2000年(平成12年)頃~

平塚の商業(1999)

 

2000年(平成12年)以降は、大きな変化はなかったものの、様々な変化がありました。

 

2002年、ダイクマは、アイワイグループ(セブン&アイ・ホールディングス)からヤマダ電機に売却されました。

平塚にあった店も、ヤマダ電機の看板を掲げ、家電の販売を中心とした店舗に変わりました。

(ただ、運営としては、ダイクマが続きました)

 

長崎屋は、2000年に、会社更生法の適用を申請しました。

その後、再建が進められたものの、中心街にあった平塚店は、2008年に閉鎖されました。

 

そのような状況の中、中心街の地盤沈下は、一段と進みました。

紅谷パールロードの辺りにあった店も、随分と変わってしまったように思います。

 

2011年には、100年以上の歴史を持つ梅屋が、一旦閉鎖されました。

2012年にリニューアルして再びオープンしましたが、「専門店ビル」という形態に変わりました。

 

近隣地域に誕生したショッピングモールの中でも、「テラスモール湘南」の影響は、特に大きかったようです。

2011年、辻堂駅そばの工場跡地に開業しました。

この時は、平塚ラスカでも、大規模な改装が行われていました。

 

中心街とは対照的に、郊外では店舗が増えていたと思われます。

特に、国道129号沿いに広がり、「家電量販店の激戦地区」となったのもこの頃でした。

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