湘南市構想の歩み

湘南市研究会の活動については、藤沢市のページに資料が残されています。

この中の「研究会 活動報告(pdf)」に、活動の記録が記されています。

 

首長をメンバーとした研究会は、全部で10回開かれています。

幹事会は、22回です。

専門部会・分科会は、それぞれ3回ずつ開かれています。

 

外部への情報提供としては、「湘南市研究会ニュースの発行(4回)」やパンフレットの作成、HPの開設などがあります。

講演会やフォーラムも、合計3回開かれています。

 

中心的な活動となる研究会については、開催概要が記されています。

 

第1回

  • 湘南市研究会の設置(案)について
  • 湘南市研究会規約(案)について
  • 湘南市研究会役員(案)について
  • 平成13年度事業計画(案)について

 

 第2回

  • 先進事例について
  • 平成14年度事業計画・予算(案)について
  • 3市3町の現況把握について

 

第3回

  • 湘南市の将来像に関する意見交換会

 

第4回

  • 湘南市の将来像に関する意見交換会

 

第5回

  • 湘南市の将来像について
  • 事務事業一元化調査の状況について

 

第6回

  • 湘南市の将来像について
  • 事務事業一元化調査の状況について
  • 湘南市研究会の情報提供について
  • フォーラムの開催について

 

第7回

  • 湘南市の将来像について
  • パンフレットの作成について

 

第8回

  • 平成15年度湘南市研究会事業予定(案)及び予算(案)について
  • 湘南市の将来都市像について

 

第9回

  • 湘南市の将来都市像について
  • 事務事業の一元化に向けた実務課題の研究状況について

 

第10回

  • 平成14年度の研究報告について
  • 湘南市研究会の今後について

 

特に興味深いのは、第9回と第10回です。

第9回では協議の量も多くなり、突っ込んだ話もあります。

しかし、3ヶ月後に開かれた第10回により、一転して研究会は解散となります。

 

この間に、統一地方選挙があり、平塚市と茅ヶ崎市の首長が変わりました。

構想の見直しを訴えた平塚市長と難色を示した茅ヶ崎市長の誕生により、白紙の方向に向かったそうです。

 

第10回の記録の中では、研究会開催に先立って、打ち合わせを行ったとあります。

どのような話し合いとなったのか、興味は尽きません。

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