カフェ ド クレール【閉店】

平塚駅西口から徒歩数分のところにある喫茶店です。

 

駅に近いものの、普段歩かないエリアにありました。

このため、つい最近知りました。

 

雑居ビルの1階にあります。

周りは趣の違った店が多いので、うっかりと見過ごすところでした。

 

ビル自体が白いというのもありますが、店内は白を基調としたすっきりとした印象です。

決して広くはないですが、テーブル席が幾つか用意されています。

 

ランチは800~1,000円で、ハンバーグやピラフなど4種類ほどありました。

単品のメニューでは、ピザなどもあります。

 

正式な名称を忘れましたが、「ハンバーグのランチ」(1,000円)を注文しました。

ハンバーグに、ライスまたはパン、サラダ、ドリンク、デザートが付きます。

 

この辺の喫茶店の中では、料理に特に力を入れている店の一つという印象です。

料理にペーパーが敷かれたのは、あまり経験がありません。

 

店の設備や什器などにも、こだわりが見られました。

華美というより、シンプルで洗練されたものを好まれているのではないかと想像されます。

 

惜しむらくは、立地の悪さでしょうか。

この辺りも昔は賑わったのでしょうが、今は人通りが減り、好ましい店も周囲に少ないです。

そう考えると、そのような環境でも付いてきてくれる常連さんに、しっかりと支持されているということになるでしょうか。

 

お勧めは、炭焼きコーヒーとピザということです。

機会があれば、特にピザを食べてみたいと考えています。

 

【カフェ ド クレール】

平塚市紅谷町12-6


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食べログ:http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140407/14024027/

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カフェ ド クレール【閉店】 への2件のフィードバック

  1. 通りすがりの横浜市民です のコメント:

    たびたび失礼いたします。
    商売をやるうえで立地というのはとても重要な条件ですよねぇ。とくに飲食店などでは立地によって、営業時間、メニュー、値段、内装や調度品、さらには味付けなどなどすべてが変わってくるものです。
    平塚在住の頃たまに行っていた宝町の「プランタン」という喫茶店は、気取らない感じで好感が持て居心地も良かったのですが、目の前が東海会館というパチ屋、隣がソープ「浦島」という抜群のロケーションで、余計なお世話ですが「女性は来づらいだろうなぁ・・・・」と思ったものです。
    記事のこの長崎屋の裏の通りも私が学生の頃は別名「カツアゲ通り」(笑)と呼ばれていまして、とにかく近寄ると危ないと何の理由もなくそのような都市伝説を信じ込んでいました。現在は知りませんが、たしかに当時は少々デンジャラスな匂いを撒き散らしていたような気がしますがね。
    ただそんなカツアゲ通りを西へ行くと突き当たりに「オザワ」という時計屋さんがあって、私が小さい頃は時計台があるとてもオシャレな店構えで有名でした。近くに「ミラノ」というスパゲティー屋があったり・・・

    平塚が賑やかで活気があった頃はすべてが楽しい街でしたね。多感な頃にその平塚で生活出来たことが今思うととても幸せだったんだなぁ、と最近つくづく思います。
    それでは。

    • たけこし のコメント:

      立地は、最も重要な条件の一つですね。
      チェーン店などであれば見切りを付けてさっさと移転するのでしょうが、個人店はそうはいきにくいでしょう。

      私の頃にもあの辺りにあだ名があったかは分かりませんが、やはり行くことはあまりなかったです。
      「クボタスポーツ」には行っていましたが、この店も随分と前になくなってしまいました。

      「プランタン」と「ミラノ」は、今度行ってみたいと思います。(笑)
      特に「ミラノ」は、行こうと思っていました。
      ただ、夜のみの営業ということで、なかなか機会が見つかりません。

      賑やかな時期に過ごせたのは、幸せですね。
      私が知る平塚の姿は、傾き出してはいるものの、まだ中心市街地としての魅力があった頃でしょうか。

      どこの中心市街地でも同じかも知れませんが、ここ50~60年の変化は大きいと思います。
      あれば売れる時代からシャッター通りの時代へ、昔の人はその変化をどのような想いで見てきたのか、考えることがあります。

      とはいえ、持論としては、平塚のまちもまだまだやれると思っています。
      ただ、現状の延長では、駄目でしょう。
      今は、全くのノータッチですが、関われるところがあれば関わっていきたいと考えています。

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